人気ブログランキング | 話題のタグを見る

生徒さん作品♪

彫金教室(長期体験コース)の生徒さんの作品が完成致しました!!

生徒さん作品♪_d0128864_10565536.jpg

ロウ付と透かし彫りを利用して制作しております。
鳥籠の模様は魚子打ちです。

生徒さん作品♪_d0128864_10595734.jpg

実は下のパーツと鳥籠パーツはバラバラになるんですよ☆

透かし彫りですので、着る洋服によって、青い鳥にも赤い鳥にもなります!

生徒さんが考えてこられたデザインをどんな風に立体にするかを一緒に考える事は、私自身とても勉強になります。

長期体験コースでは、基本的な技法を取り込みつつ、生徒さんの作りたいものを一緒に制作していきます。

今回のこのペンダントで一回一時間半程で4回程通って頂き、完成となりました。

長期体験コースに関しては下記内容をご確認くださいませ。

彫金教室について→http://pennpasu.exblog.jp/21661841/

生徒さんの作品が完成した時は、自分の作品が完成した時とはまた違った喜びがあります♪


Commented by at 2015-04-16 04:46 x
銀の表面をかなずちで表面を荒らし打ちする場合、かなずち表面をどのようにキズをつければよいのでしょうか。糸鋸で色んな方向にキズをつけたり、別の剣山型のハンマーでキズをつけたりして、銀板を叩くのですが、上手く表面が荒らした感じがでず、ギラギラとささくれるか、ただのくすんだ表面になるかしかなりません。また叩き方が下手なのか、銀板がベコベコになります。透かし彫りした模様を崩さず、綺麗な荒らし打ちをする方法はありますでしょうか。目標の表面はタガネで打つ様な、一定な模様ではなくシワのあるアルミホイルの様な模様です。
Commented by pa-pen at 2015-04-16 06:00
♪愛さん
こんにちは。
荒らしは実はとても奥深い分野ですので、なかなか一つの方法に絞ることはできません。

金属の表面を荒らす場合は、荒し槌や荒らしタガネを使います。
荒し槌や荒らしタガネは基本的には作家は皆自分で作ります。
唐紙などの金槌をヤスリで叩いて荒らしたり、タガネで彫ったり、タガネの場合はヤスリに打ち付けたり、ポンチで打ったり…
色々な方法で作ります。

荒し槌と検索すると様々なものが出てきますので、参考になさってください。
市販品もございます。

金属は叩けば歪みます。これはどうしようもないことです。
ですので、基本的には透かし彫りをする前に荒らしなどの表面加工は済ませてしまいます。表面加工をして、定盤の上などで叩いて平らに戻してから透かし彫りを施します。
歪みを利用するためにあえて後から荒らすこともありますが…。

あとはマットな感じにするのでしたら金剛砂などがございます。
こちらも金剛砂と調べれば色々なものや使用方法が出てくるかと思います。
金剛砂は歪むほどの衝撃は与えませんので、透かし彫りをした後でも大丈夫です。

ほかには大量の釘やパチンコ玉を上から振りかけて傷をつけたり…

どのようにすれば好みのものになるかは試してみないとわかりませんので、余裕があるようでしたら、色々と試されてみてはいかがでしょうか?

Commented by at 2015-04-16 08:43 x
テクスチャーホイールは使用した事がありますでしょうか。あれは、どのような模様がでるのでしょうか。
Commented by pa-pen at 2015-04-16 08:59
♪愛さん
テクスチャーホイールも色々な種類がありますので、一言で言いにくいのですが(^^;;

真鍮ブラシや、金だわしなどで磨いた状態に似ているかもしれません。
by pa-pen | 2015-04-15 10:54 | 彫金教室 | Comments(4)

金沢の稀少伝統工芸である加賀象嵌のお話を中心に、その他趣味のお話もちょろちょろと…。


by pa-pen