金沢の稀少伝統工芸である加賀象嵌のお話を中心に、その他趣味のお話もちょろちょろと…。


by pa-pen
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象嵌開始

先週辺りから、象嵌の仕事に突入しております。

これはピアスですね〜。
胎(象嵌する本体の事をタイと言います)は赤銅(銅と金の合金。ちなみに三分差し…金が三分入っているものです)で、銀を象嵌しています。

右が象嵌する部分を彫って均した状態。
左が銀を象嵌した状態です。
黒い部分は、これから象嵌する所ですね。


d0128864_23202625.jpg



さらに象嵌を重ね…
着色していないので分かりにくいかと思いますが、表面を整えるとこんな感じです。
金や四分一(銅と銀の合金)を重ねてあります。
何層かに重なって象嵌されているのが加賀象嵌の特徴です。

d0128864_23205137.jpg








で、今はひたすら点象嵌をしております。


d0128864_23263195.jpg


何百個と点を打って行くので、死にそうになりますが、この点象嵌を多用するのは私の作品の一つの特徴になりつつあるので止められません(涙)。


まぁ、ぼちぼち順調…ではあるのですが…

大物も控えてるんですよね…。


d0128864_23282774.jpg


胎は友人の鍛金作家に作ってもらいました。
黒味銅です。
直径は250mmくらいでしょうか…。

象嵌面が広い広い…。

思う存分象嵌出来るのは楽しみですが、時間と体力を考えると不安です…。
頑張らねば…。
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by pa-pen | 2008-03-05 23:33 | 加賀象嵌(制作過程) | Comments(0)