金沢の稀少伝統工芸である加賀象嵌のお話を中心に、その他趣味のお話もちょろちょろと…。


by pa-pen
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「煌」

ずっと連載して参りましたバーチャルグループ展ですが、メイン作品は今回で最後です。

あとは細々とした販売品ですね〜。

で、ラストの作品がこちら。


d0128864_9331133.jpg


「煌」 ¥48,000-
赤銅、銀、白四分一、上四分一、並四分一内三分、金、サテンリボン

こちらは、チョーカーとして使って頂いても良し、ちょっと長めに結んでネックレスとして使用して頂いても良し、頭に巻いてカチューシャのようにして頂いても良し、手首に巻いてブレスレットにして頂いても良し、腰に巻いてバックルのようにして頂いても良し…

とにかく巻ける場所ならどこても巻いて使って下さい!

という作品です。





コチラの作品、隠しモチーフにハートを使ってありまして…

d0128864_9384689.jpg


色々な場所にハートがちりばめられているのが分かりますかね?


そうなんです。
「接吻」「悲哀」に続き、恋愛をテーマにして制作しているんです(笑)。

「煌」というタイトル…
煌めきは恋の煌めきです(笑)。

裏にも…
d0128864_9445290.jpg


ハートが沢山です。
四葉のクローバーのイメージもありますが、花占いのイメージも取り込んであります。
1枚ずつ減っていくんです。
占いの結果は果たして…??


ちょっと国籍不明な感じの作品にしたくてですね…
パッと見はエスニックな感じにも、ヨーロピアンな感じにも見えますが、
使用している金属や技法は日本のもの。
でもタイトルを見ると「あれ?中国?」となるような…

その為に漢字一文字のタイトルです。

漢字一文字のタイトルは、よく使います。
詳しく書かれた文章よりも、漢字一文字の方が多くを語ってくれる事があるんですよね。

おなじように、平仮名のみのタイトルも使います。
こちらは、多くを語ってくれるというよりも、意味のあるものを無意味にしてくれると言った方が正しいかもしれませんね。

どちらも暗号のように、人の心と好奇心をくすぐってくれる気がします。

日本語って素晴らしいです☆

で、技法的な説明をば…
今までやって来た、透かし彫りに象嵌したものを覆輪留めするという技法の集大成にしようと思い、それだけで構成しています。

ぼちぼち次の段階を模索する為にも、この技法で1つ作品を作り上げて終わりにしようと思い制作したのですが…

作ってみると、まだまだこの技法も遊べるなぁと思ってしまったり…(苦笑)。

まだ色々とやってみる余地はありそうです。



あとですね、今回一緒にグループ展を開催したメンバー4人のうち3人が象嵌を使った作品を作ってくる事は分かっていましたので、ただ象嵌をした作品を作ってもグループ展としての面白みに欠けると思い、全ての作品に「象嵌+α」というテーマを勝手に設けておりました。

私だけが勝手に私自身に設けたテーマですので、他の3人はそんなテーマ知りません(笑)。

「象嵌+組み立て式」「象嵌+透かし彫り+音楽」「象嵌+透かし彫り+ビーズ」
「象嵌+透かし彫り+リボン」などなど…


ただ作りたいものを制作するのではなく、まだまだ勉強中の身ですので、作品ごとに色々とテーマや課題を持って制作するようにしております。

そうすると、また次の課題が見えて来て、どんどんどんどんやりたい事が増えていくんですよね〜。


今回のグループ展でも沢山のことを学びましたし、次の課題も沢山見つける事が出来ました。

これは偏に皆様からのご意見、ご感想があったからこそ。

心より厚く御礼申し上げます。
有り難うございました。


なんて締めてしまいましたが…
まだ細々した売り物が残っておりますので、もうちょっとだけバーチャルグループ展は続きます。

お付き合いの程よろしくお願い致しま〜す。
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by pa-pen | 2009-03-16 10:12 | グループ展「金工4人展」 | Comments(0)