金沢の稀少伝統工芸である加賀象嵌のお話を中心に、その他趣味のお話もちょろちょろと…。


by pa-pen
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2017年 11月 09日 ( 1 )

彫金教室の様子57

今年も残すところあと2ヶ月となり、仕事も例年の如く忙しくなって参りました。
去年と違うところは、今の所ふるさと納税の依頼がないことですかね。
ブームが去ったのでしょうか…。

秋は芸術の秋。
ということで、教室もいつもより賑やかです。

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スプーンレストを制作中の生徒さん。
自分の分のみならず、ご友人にプレゼントする分も制作されているので、切り出す数も多く大変そうです。
余談ではありますが、この日は突然の豪雨に見舞われ、到着した時にはびしょ濡れだった生徒さん。
貸し出したジャージが偶然にもセーターの色と一緒でカラーコーディネートされておりました(苦笑)。

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久々に象嵌体験コースの申し込みがありました♪
私の教室の象嵌体験コースは他の方が開講されている体験よりも時間が長く、
価格も高めなのですが、その分しっかり加賀象嵌の工程を全て体験いただいております。
(一般的な象嵌体験は既に彫ってある溝に嵌め込んで磨くという2工程のみの体験が多いです。)

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まずは真鍮の手板で彫る練習。
あくまで体験ですので、完璧は目指しません。

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彫ったところに純銀を埋め込む練習。
姉妹で体験にお越しいただきました♪

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練習で雰囲気が掴めたら、いよいよ本番です。
事前にお送りいただいたデザインを元にこちらが用意した四分一の板に象嵌していきます。

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こちらで微調整しながら象嵌が終わったら、ひたすら研磨です。
普通は1000〜1500番あたりまで磨きますが、体験は800番までで。

磨き終わったら、硫酸銅と緑青の入った液体で煮込み、
イボタロウ(イボタの木につく虫の抽出物で作ったロウです)で色留めして完成です!

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お目目の点象嵌が貫通してしまいましたが、それも味と楽しんでいただけてホッとしました。
今回でだいたい3時間半。
やはり3時間〜5時間はかかりますね。
じっくり加賀象嵌を体験してみたい!という方は是非お声がけください♪


教える仕事は自宅のみならず、今年から市民芸術村で開講されている加賀象嵌の専門塾にも講師に出向かせていただいております。

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こちらはある程度経験した方を対象としておりますので、私はバリバリ教えるというよりは
生徒さんが与えらえた制作時間をより有効的に使えるようにアシストするのが役目です。

いつも開講30分前に行って、火床や机のセッティングをします。
誰もいない教室で生徒さんを待ちながら自分の作品のあれこれを考える時間もなかなか貴重です。

専門塾に関しては金沢市のクラフト政策推進課にお問い合わせください。
金沢市役所 経済局 営業戦略部 クラフト政策推進課 TEL 076-220-2372

象嵌体験や彫金教室についてはこちらをご覧ください。
長時間制作する方も増えてきましたので、長期コースの価格を値下げいたしました。
よりじっくり体験していただけるかと思います。




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by pa-pen | 2017-11-09 16:08 | 彫金教室 | Comments(0)