金沢の稀少伝統工芸である加賀象嵌のお話を中心に、その他趣味のお話もちょろちょろと…。


by pa-pen
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カフェの季節

皆さんにとってカフェのベストシーズンはいつですか?

私のカフェのベストシーズンは秋〜冬です。
つまり今です。


寒くなってくると、カフェでまったりお茶やコーヒーを飲みたいなぁという欲求が高まります。
普段はあまり甘い物を食べないのですが、寒くなってくると体が糖分を欲します。


というわけで、最近ちょろちょろカフェに行っております。

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スタバで冬季限定のジンジャー風味のコーヒーを飲みました。
スタバのソファー席が空いている時は、絶対そこに座ります。
パソコンを開いてお仕事をしている人を横目に、ゆったりコーヒーを飲むのが好きです(笑)。
自分で言うのも何ですが、いい性格してますね(苦笑)。


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S.O.Tcafeというカフェでショコラケーキを頂きました♪
濃厚で美味しかったです。
ちなみに私は、コーヒーがある時じゃないと、洋菓子は食べません。
食べませんと言うか…食べられません(汗)。口の中が甘すぎて…。
子供の時はケーキは3つくらい食べられたのですが、年ともにだんだん食べられなくなり…
今はケーキは1個食べるともう満足です。


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しいのき迎賓館にある三ツ星レストランポール・ボキューズのカフェ、カフェ&ブラッスリーポール・ボキューズにて。

パニーニを頼んだら、フォークとナイフが出て来て一瞬焦りました(苦笑)。
パニーニって手で食べる印象が強かったんですよね。
しかもパニーニのパンってカタい事が多いので、ナイフで切れるの!?と心配だったのですが…

心配無用でした。
サックサクでフッワフワのおいしいパンでした!!
人生で食べたパニーニランキングベスト3に入る美味しさでした〜☆

(写真がどうやっても縦にならないので、横向きのままです。すみません。)


寒い冬。カフェでほっこり温まりたいと思います。
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by pa-pen | 2010-12-28 03:32 | グルメ&料理 | Comments(2)

ちがうんだなぁ…

本日までしいのき迎賓館で開催されている展示「加賀象嵌の小宇宙」で、会期中一週間程、監視のバイトをさせて頂いておりました。


色々なお客様がお越し下さりまして、皆様の感想を伺うだけでも非常に勉強になりました。

そんな中で、あ〜勘違いされている事が多いんだなぁと感じた事が少々…。
このブログを読んでくださっている方々の間だけでも誤解を解きたく、よくある間違いを訂正させて頂きたいと思います(苦笑)。


【彫銀ではなく彫金】

「あ〜これは銀を彫ってるから彫銀やね〜」という会話が時折聞こえましたが、銀を彫っても銅を彫っても、彫ってなくても彫金です(笑)。

彫金の金はGOLDの金ではなく、金属の金です。
彫金の彫は彫るということからきているのでしょうが、現在は彫らなくても金属を加飾細工することを彫金と呼びます。

加賀象嵌も彫金の一部です。


【加賀象嵌は金属のみ】

象嵌という技法は、木工や陶芸など工芸全般にある技法なのですが、加賀象嵌は金属を彫って別の金属を嵌め込む技法のことを言います。

さらに仕上げも色を塗ったり、漆を塗ったりするのではなく、金属が持つ酸化した時の色を薬品を使い人工的に出しています。金属そのものが持っている色なんです。

京都の京象嵌は漆で仕上げるものが大半ですので、京象嵌と加賀象嵌を見分ける一つの方法になるかもしれませんね。



会期中、ご自身がお持ちの象嵌作品に関してご質問してくださる方もいらっしゃったのですが、お話を伺う限りでは、加賀象嵌と銘打って売られていたにも関わらず、実は京象嵌だった…という方が数人…。


実際金沢のお土産物屋さんでも、「加賀象嵌」という名前で京象嵌のものが売られているのをよく目にします。
お店の店主も、お客さんも、もしかすると仲介業者の方も、加賀象嵌と京象嵌の違いが分かっていないのかもしれませんね。

すべては加賀象嵌の知名度が京象嵌に負けてしまっている事が原因だと思います。
きちんと正しく加賀象嵌の技法の魅力が伝わるよう、これからも頑張っていかなければなぁと改めて考えさせられました。



ちなみに、京象嵌と加賀象嵌で一番分かりやすい違いは、表面の凹凸です。
加賀象嵌の表面は滑らかですが、京象嵌はほんの少しだけ象嵌部分が盛り上がっています。
加賀象嵌は平象嵌という技法が主ですが、京象嵌は布目象嵌という技法が主になっています。

どちらも繊細な技法で、伝統ある物ですので、きちんと正しく皆さんに知って頂きたいなぁと思います。


まずはこのブログを読んでくださっている方から…。
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by pa-pen | 2010-12-26 13:41 | 雑記 | Comments(4)

金澤大歌舞伎

ちょっと前になりますが、金沢歌劇座金澤大歌舞伎を観に行って参りました!

狂言は野村萬斎さんが好きな事もあり、ここ5〜6年毎年観に行っているのですが、歌舞伎はまだ2回目。

歌舞伎鑑賞のマナーなど全然分からずに行ったのですが、いやはや…なんとも…

素晴らしいの一言でした!!

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演目は「棒しばり」と「仇ゆめ」。

「棒しばり」は以前狂言でも観た事があるような…と思い調べてみると、どうやら狂言のお話が元になっているようですね。


【ストーリー概要】
酒好きの2人が主人が留守の間にいつも酒を盗み飲みしているのがバレてしまい、お仕置きに主人が出かける時に、1人は両手を棒にしばられ、もう1人は後ろ手に縛られた状態で留守を任されます。
なんとしても酒を飲みたい2人は、協力して酒を盗み飲む事に成功するのですが…





体を縛られ不自由な状態にも関わらず、なんともダイナミックな踊りを披露されていまして、歌舞伎役者は体力がないと出来ないなぁ〜と惚れ惚れ関心し通しでした。



「仇ゆめ」はすっかり主人公の狸と深雪太夫に入り込んでしまい、他の観客の方が笑っている所でも、悲しくて泣いてしまいました。




【ストーリー概要】
花魁の深雪太夫に恋した狸が、深雪の師匠に化け、深雪と2人きりの時間を堪能します。
元々師匠に恋していた深雪は、願いが叶ったと喜ぶのですが、本物の師匠に会い狸に化かされていたのだと気付きます。
化けていた事がバレたと知らない狸はまたしても師匠に化けて深雪の元へ現れるのですが、逆に深雪の置屋の主人に騙され袋だたきの目にあいます。
一方深雪は師匠への恋心が諦めきれず、本物の師匠に気持ちを打ち明けるのですが、師匠には江戸に妻子があり、決して結ばれぬ運命だと教えられます。
悲しみに暮れる深雪の元へ瀕死の狸がやってきて、最後は一緒にいて欲しいと懇願し、深雪はその願いを聞き入れ一晩一緒に狸が息を引き取るまで過ごすのでした…。





願いが叶ったと思ったのに、それが夢だったと気付かされた深雪の気持ち。
愛した人には妻子があったというショック。
死ぬ前に一目で良いから深雪に会いたいと願った狸の気持ち。
一途な狸の気持ちに応える深雪。


全てが私の琴線に触れまして、すっかり入り込んでしまいました。


中村七之介さんの妖艶な深雪太夫には溜め息をつきっぱなしでしたし、中村勘三郎さんのサービス精神旺盛な姿には、伝統の在り方という物について深く考えさせられました。

ただ古き良き物を守り続けるだけではなく、より良い部分を現代の人たちにも分かりやすく伝えようとする前向きな姿勢に胸を打たれました。

工芸と歌舞伎では全く違う世界のようですが、伝統を伝えるという意味では同じなのかもしれませんね〜。


前から9列目のど真ん中と言う非常に良い席で観劇させて頂き、舞台衣装や小道具にも興味津々!!
観客席には着物姿の女性も多く、皆さんの簪や着物を見ているだけでも非常に勉強になりましたし、また機会があれば是非歌舞伎を観に行きたいと思います!


できれば次は京都か東京の花道がある舞台で観たいですね〜♪


敷居が高そうな歌舞伎の世界ですが、とても分かりやすくて面白いので、まだ観に行かれた事のない方は是非一度観てみてください!
おすすめです!!
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by pa-pen | 2010-12-16 14:28 | ライブ&音楽 | Comments(2)

お知らせ♪

現在しいのき迎賓館で開催されている「加賀象嵌の小宇宙」という展示の一環で、今週末ミニライブが開催されます!


◇12月18日(土)11:30〜、15:30〜
 出演者:ツルノリヒロ(Violin)/Ayako(Cello)/永島広(Guitar) ミニライブ

◇12月19日(日)11:30〜
 出演者:ツルノリヒロ(Violin)/永島広(Guitar) ミニライブ


加賀象嵌をテーマとした曲も作曲、演奏されるそうですよ!

入場無料ですので、是非是非皆様お誘い合わせの上、しいのき迎賓館に足を運ばれてみてください♪
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by pa-pen | 2010-12-16 09:16 | 雑記 | Comments(2)

お料理

すっかり寒くなりましたね。

最近の私は工房の引っ越し準備でろくに制作出来ておりません。

寒いので工房の準備もなかなかはかどらず…。冬眠したい気分です。


制作をしていないために、こちらに載せられる物も少なく…
かといってあまり更新しないのも良くないなぁという事で、最近作った料理でも…(苦笑)。

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鰤の照り焼き、白菜の煮物、里芋の煮物、チゲ風みそ汁。

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レンコンと豚バラのみぞれ煮、山芋塩辛バター、ブロッコリーのサラダ、白菜の煮物、みそ汁。

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天津飯、牛肉とブロッコリーの中華炒め、サンラータンスープ。

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肉じゃが、小松菜のおひたし、みそ汁。

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自家製チャーシュー、山芋と茸のあったかサラダ、白子のフリット。




で、最後はこの季節金沢ならではの…

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香箱蟹ちゃん♪

蟹をさばくのが特技になりつつあります(笑)。
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by pa-pen | 2010-12-15 02:04 | グルメ&料理 | Comments(2)

宗桂会だより

私、宗桂会という財団に非常にお世話になっているのですが、こちらが年に2冊発行してる「宗桂会だより」という冊子に簡単な文章と作品を載せて頂きました。

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加賀象嵌の世界に入ることになったきっかけから現在に至るまでと、今後の自分の活動に関して恥ずかしながらも偉そうに語らせて頂いております(汗)。

他にも加賀象嵌の作家さんの作品や、工程等色々載っていてかなり読み応えありです!

購読ご希望の方はこちらまで↓
http://www.soukeikai.or.jp/quarterly/index.html
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by pa-pen | 2010-12-09 00:22 | 雑記 | Comments(1)

加賀象嵌の小宇宙

現在、しいのき迎賓館のギャラリーAにて「加賀象嵌の小宇宙」という企画展が催されております。

私の作品は展示されておりませんが、私のお師匠さんである人間国宝の中川衛先生や、兄弟子さんの作品、さらに非常に価値のある江戸〜昭和にかけての加賀象嵌の作品も展示されております。

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室内撮影禁止ですので、作品等の写真は載せられませんが、雰囲気だけでも知って頂ければ…。

なかなか加賀象嵌の作品がこれだけ展示される事もありませんので、是非足を運んでみてください。

私は8.9.10.21.22.23と監視員として会場におります。
作品のご説明等、出来る範囲でご質問にはお答えさせて頂きます。

26日までで、入場料無料、会期中無休ですのでこの機会に是非加賀象嵌の世界を御体験ください。
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by pa-pen | 2010-12-09 00:06 | 雑記 | Comments(0)

てふてふ

婦人画報が昨日発売されました♪

ものすごい爆笑顔で載っているので、ちょっと恥ずかしい気持ちもありつつ…
本屋さんに並んでいるのを見ると嬉しい気持ちもありつつ…

複雑な気持ちです(笑)。


女性をモチーフにした作品を三点載せて頂いているのですが、今後しばらくこの方向の作品を制作しようかなぁと思っております。

載せて頂いた作品の制作過程↓

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完成品は婦人画報1月号でご確認ください(笑)。
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by pa-pen | 2010-12-02 15:23 | 加賀象嵌(制作過程) | Comments(6)