見えない敵との闘い
2020年 03月 31日
新型肺炎の影響で、世界的な異常事態に陥っておりますね。
異常事態ではありますが
「本当は今の在り方が正しいんだよな」
とふと思いましたので書き記してみることにします。
母が生きていた時、癌治療のため半年無菌室におりましたので、私は常にピリピリしていました。
誰かが近くで咳をしようものなら、咳をした人を心配するのではなく、ウィルスが私につきはしないか、それを母の元へ持ち込みはしないかと不安で仕方ありませんでした。
インフルエンザにかかっても、熱が下がったからと3日で外に出ている人、子供が病気にかかっているのに電車に乗って帰郷する人、風邪をひいているのにマスクもせず咳をしまくる人…
全員母を殺す殺人者に見えていました😓
新型肺炎が広まって、みんな意識し出しましたが、ちょっとした風邪でさえうつれば死んでしまう人は、常にずーーーーーっといるんです。
抵抗力の弱い高齢者だって、免疫力の低い病人だって、昔からずーーーーーっといて、そういう人たちは今までずっと見えないウィルスの恐怖と闘っているんです。
母は癌で他界しましたが、実際の死因は実は別でした。
なので私は心の奥底ではウィスルで騒いでいる現状を「何を今更…」と思っている面があったりします😓
きっとご家族に抵抗力の低い方がいらっしゃる方は同じ想いをどこかに抱えているのではないかと思います。
新型肺炎が終息しても、見えないウィルスへの意識やマナーが持続することを切に願っています。
ふと思ったので忘れないうちに。
私のブログをご覧になった方だけでも、ずっと意識し続けてくれることを願って。
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by
かすてん
at 2020-03-31 16:58
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最近は、いかにもpa-penさんらしい、というのとはちょっと違った感じの作品も増えてきた様に思います。イメージの幅が広がっているということですね。今は展示会をやりにくいですが、時が来たら素敵な作品をまた見せてください。
普段から感染に気を使っている人がいるなんて考えた事もない人に限ってパニックになっているのかもしれませんね。自分が感染しないように気をつけることも大事かもしれませんが、いまや自分も含めてほとんどの人が感染していると考えて、自分から他人へうつさないことを心がけた行動を取る方が社会的なリスクを下げるように思います。気をつけてお過ごしください。
普段から感染に気を使っている人がいるなんて考えた事もない人に限ってパニックになっているのかもしれませんね。自分が感染しないように気をつけることも大事かもしれませんが、いまや自分も含めてほとんどの人が感染していると考えて、自分から他人へうつさないことを心がけた行動を取る方が社会的なリスクを下げるように思います。気をつけてお過ごしください。
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by pa-pen
| 2020-03-31 09:59
| 雑記
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Comments(1)