随想録その10「日課について」
2021年 06月 04日
随想録を1週間連続投稿しよう!と勝手に心に決めて、本日が7日目。
読み返すと少し真面目で重い内容が多い気がしましたので、7日目の今回は気楽なお話にしようと思います。
最近よくYouTubeなどで目にする「モーニングルーティーン」という言葉。
朝に限らず、皆さんの生活に決まった日課はありますか?
私は季節によって変わりますが、1年通して唯一変わらない日課が1つだけあります。
それが神棚のお世話です。
お世話という言葉が正しいのか分かりませんが…。
毎朝起きたら、自分が水を飲むより先に神棚のお水をお供えします。
初水と言うそうですね。
特に信心深い訳ではないですし、無宗教なのですが、神棚は大切にしています。
実は家系に神社の流れがありまして、神社は割と身近な存在なんです。
ある時「神棚のお札は最初はただの紙切れだけれど、毎日お参りすることでそこに神様が宿るんだよ。」と言う話を伺い、その言葉が非常に胸に響いたため、それ以来神棚は大切にしています。
お祈りしただけで願いを叶えてくれなんて、なんとも虫のいい話だなぁと常日頃思っていたので、日々のお世話が大切というのがとてもしっくりきたんですよね。
実際毎日参拝することで、神棚に存在感を感じるようになりましたし、水換えを忘れると罪悪感を感じるようにさえなりました。
そこに本当に神様が宿る訳ではなく、自身の心の問題なのかもしれません。
毎日そこに想いを寄せることで、そこに自然とパワーが溜まっているのではないかなぁと思ったりもしています。
今では我が家のパワースポットです(笑)。
朝寝ぼけていても、お水を変えてお参りすると、心がスッとします。
夏場は
起床して神棚のお世話→シャワー→猫のお世話→家庭菜園のお世話→朝ごはん
が毎朝の流れです。
自分のお世話が一番最後です(笑)。
野生の生き物は食事の順番がそのまま群の順位を表すと言いますよね。
…となると…どうやら私は家の中で最下位のようです(笑)。
これからも一番下から家を支えたいと思います。
by pa-pen
| 2021-06-04 21:53
| 随想録
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