子宮とお別れした日〜発見から手術が決まるまで編〜
2022年 05月 28日
現在入院中なのですが、退院の目処もついてきたのでポチポチ病気について書いていこうかなと思います。
よくある病気ですが、私がいろいろ情報をネットで探したように、知りたい方はいらっしゃると思いますので…🤔
29歳の頃でしたかね?30歳だったかな??
子宮筋腫が見つかったんです。
2mm程の。小さな小さな筋腫です。
30歳くらいで出産を経験していない女性は、大半が子宮筋腫を持っていると言われておりますので、全く珍しい病気でも、怖い病気でもありません。
内臓のイボのようなものですかね。
「握り拳くらいの大きさになったら手術が必要だけど、そのまま大きくならない人もいるしね。
まぁ、1年に1回検診はした方がいいよ。」
と言われる程度で義務でもありませんでした。
よくある病気という事で、全く気にはしていなかったのですが、それとは別に月経痛や排卵痛が歳を重ねるごとに酷くなるようになり、2年ほど経ってから別の病院で再度検診して貰いました。
結果は4mm。
おや?筋腫が大きくなってる…😳
でも1cmにも満たないものですし、握り拳にはまだまだ程遠い。
筋腫については経過観察のまま、月経困難症に関しては低用量ピルを服用することに。
低用量ピルで生理が減ると、筋腫のサイズアップが止まるパターンもあると言うことで、それも望みつつ…。
低用量ピルを服用するようになってからは、定期的に通院するようになり、検診の頻度も上がりました。
そして検診の度に必ず一回りずつ大きくなる筋腫…💦
嫌な雰囲気を感じつつ通院を続け、35歳頃。
筋腫が2個に。
そこから3個4個と増え出し…
「時々こう言う多発する方がいらっしゃるんですよ。まぁもうしばらく様子を見ましょう。」
と、最初は気楽だった先生のお言葉も、増えるだけでなく、それぞれが検診の度に一回り大きくなるようになってからは
「手術になった場合は多発性の人は子宮全摘になることが多いです。」
と具体的な話に変化していきました。
37歳頃からは、月の半分は腰と下腹部に鈍痛を感じるように…。
お腹もなんとなく張っているような状態が続くようになりました。
先生に
「ちなみに筋腫は何個くらいあるんでしょう?」
と伺ったところ
「…う〜ん…数えきれないくらい(苦笑)」
と苦笑いされたこともありました😅
38歳を過ぎた頃からは、ほぼ毎日腹痛があるようになり、39歳になった時には、毎日痛み止めを飲んで誤魔化す生活に。
痛み止めも肝臓に負担がかかりますし、薬を飲み続けるくらいならば、もういっそ取ってしまおうかと先生に相談をしたのですが、世の中は新型肺炎で混乱の最中。
急ぎの手術以外は後回しになると言うことで、薬で誤魔化す日々が更に1年。
こうなってくると、だんだん痛み止めも効かなくなるんですよね。
人間の体の慣れってすごいです。
朝目が覚めた時から夜寝る時までずっと痛みが持続するようになりました。
なんなら日によっては眠っている時に痛みで目が覚めることも💦
そしていよいよ今年。
新型肺炎の混乱も落ち着いてきたと言うことで、手術の為のセカンドオピニオンを受けることとなりました。
筋腫が見つかってから手術まで、干支一回り。
長いお付き合いでした🤣
続きは子宮とお別れした日〜入院前編〜で。
by pa-pen
| 2022-05-28 09:01
| 随想録
|
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