子宮とお別れした日〜手術翌日編〜
2022年 06月 07日
手術後、夜には麻酔も完全に切れて、水分摂取OKに。
とは言え体は起こせませんし、咽せると傷に響きますので、怖くて口を湿らせる程度しか飲めませんでした😅
尿道のカテーテルが動くたびに気になりますし、オムツも蒸れる…
不快感を感じながらも、生前排尿がうまくいかず、浮腫みがひどくなってしまった母に対して
「カテーテルは嫌だ。」
と本人が渋っているにも関わらず、尿を出すことが先決だと半ば強引に装着させてしまったことを思い出し…
「これは業だな…。」
と我慢するのでありました😓
熱は38℃台をキープ。
座薬を勧められたのですが、ただでさえカテーテルで不愉快なのに、座薬まで入れられたらたまったもんじゃない…と拒否(苦笑)。
アイスノンを頭の下と脇下、足に入れてなんとか夜をやり過ごしました。
朝ごはんは5分粥だと聞いていたのですが…
ガッツリ出てきてびっくり😳
完食したかったのですが、子宮があった場所に腸が収まろうとしてウネウネと動き、手術中に入れたガスもあり、食べるととにかくお腹が痛い…。
結局この後入院中は一度も食事を完食できませんでした😓
午前中にはカテーテルも抜け、自力でお手洗いに行くことに。
オムツを外し、体を拭いて着替えた時の快適さと言ったらなかったですね✨✨
スッキリした気持ちでお手洗いに向かおうとすると…
寝ているときは気づかなかったのですが、立つと全身が強張っていて、お腹がギューっと引っ張られるような感覚がありました。
足の手術をした時もそうでした。
傷跡ってなんだか引っ張られるような感触があるんですよね。不思議です。
お手洗いまで歩いて行くことはなんとか可能なのですが、いざ便座に腰掛けると、お腹に力が入れられず、どうやって出せば良いのか分からない…🤔
そういえば以前テレビで彫刻「考える人」の体勢が排尿排便に適した姿勢だと言っていたな…と思い出し、体を前屈みにするとこでなんとか用を足せました。
術後は無理のない範囲で体を動かすことを勧められます。
腸が癒着し腸閉塞を起こすことを防ぐ為だそうです。
寝返りを打ったり、お手洗いに行ったり…
できる範囲でせっせと体を動かしていたら、あっという間にお昼ご飯に…
またしてもすごい量…😨
術前はペロリと平らげていた食事ですが、術後はとにかく食べるのが大変でした💦
少し食べると腸がゴロゴロと動き出し、それがとにかく痛くて体を起こしていられないんです。
一口食べては横になり…落ち着いたらまた食べる…と言うことを繰り返しておりました。
術後悩まされたことがもう一つ。
肩が痛い。
術中に腹部に充填するガスの影響らしいのですが、とにかく肩がだるくて痛く、ずーっと肩を揉んでおりました😅
夕方には個室から4人部屋へ。
とにかく早く退院して帰りたい私は、部屋のお手洗いは使わずに、ちょっとでも遠くのお手洗いへ行き、談話室までもせっせとお散歩。
そんな事をしていたら、あっという間に夜ご飯。
優雅な生活です(笑)。
術中に気管に入れられていた管の影響が、なんだか喉にも違和感が…
これが後々思わぬことにつながります…
続きは〜手術後2日目編〜で…。
by pa-pen
| 2022-06-07 07:48
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