能登半島地震からもうすぐ20日…
2024年 01月 18日
地震から10日、全容がまだ見えない中で大阪出張へ。
阪急うめだ本店での催事では、本当に沢山の方に応援頂きました。
ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
会期の最終日1月17日は阪神淡路大震災があった日で、地震から29年目の様子が沢山テレビで放送されていました。
お話しされながら涙する方が多く、何十年経とうと傷は癒えないのだと改めて感じ、言葉では言い表せられない感情を持ちました…。
29年後、私は72歳です。
その時石川県はどうなっているのだろう…。
能登方面の友人知人の状況が分かれば分かるほど心が苦しく、涙が出そうになりますが、悲しみを堪えて前を向こうとしている能登の友人たちを見ると、私が泣いている場合ではないと思い上を向いて堪えています。
石川県の上半分が壊滅的な状況です。
高齢化が進んだ土地であることを考えると、元の場所にまた家を建てるという事は金銭的にも気力的にも難しいでしょう…。
更地になって何も無くなってしまうのかな…。
どうなってしまうのか、全く想像がつきません。
大阪にいるときは少し紛れていた気持ちも、電車が石川県に近づくにつれ不安が渦巻きます。
金沢市内は地震そのものの影響はほぼないものの、観光客が途絶え、飲食業界は大変な状況にあります。
飲食業界だけではありません。
私は外に出て販売する機会がある分まだ救われていますが、県内だけで販売している人はやはり辛い状況だと思います。
観光客に支えられて成り立っている石川県。
本当に…この先どうなってしまうのでしょう…。
いつまでも気持ちを強く持ち続けることができるのか…。
とにかく、自分に出来ることを一つ一つやっていく…そんな日々です。
by pa-pen
| 2024-01-18 19:54
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